データの検索

データベースを検索して、銀行、投資機関と熱帯林を危険にさらす企業の関係を知る

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銀行/投資機関 地域 銀行/投資機関の国 企業グループ 部門 顧客企業詳細 顧客企業の国 金融商品 年度 金額(百万ドル)
総額 (単位:100万米ドル)
データ収集と評価の方法 FAQ

本プロジェクトでは、アジア太平洋地域での熱帯の天然林に影響を与えているパーム油、紙パルプ、ゴム、熱帯木材(森林リスク部門)のサプライチェーンに直接関与している190社以上の企業が 受け取った金融サービスについて評価しました。

これらの選定された企業に対する、2010-2018年6月の間に提供された企業融資、信用供与、引受額の算出においては、トムソンEIKON、ブルームバーグ、IJGlobal, TradeFinanceAnalyticsの金融データベース、会社登記簿、公表されている企業報告書を使用しました。この選定された企業の債券と株式への投資については、利用可能な最新の2018年7月の提出日でのトムソンEIKONとブルームバーグのデータから算定しました。このデータにより、選定した企業と、当該企業と何らかの取引関係がある金融機関との個別の契約レベルの情報が提供されます。

森林リスク部門以外の事業活動がある企業については、選定した企業の森林リスク部門の事業に帰すると合理的に考えられる資金提供額の割合をより正確に捕捉するために減額して集計しました(調整係数を参照)。入手した財務情報が投資目的や親会社グループ内での資金提供を受けた部署を特定していない場合には、同社の森林リスク部門の事業を親グループの全事業と比較することにより減額率を個別に算出しました。

本調査で特定した商業銀行については、熱帯林セクターへの投融資決定に関連する公表された方針の強度を評価した後、次いで環境・社会・ガバナンス(ESG)基準を組み込んだ一連の評価基準に照らして採点しました。主要な銀行について、各行の方針の適用範囲と環境と社会面の基準について採点しました。

このウェブサイトで提示されたデータや評価は、当該金融機関や顧客企業のいずれからも情報提供や確認を得ているものではありません。正確かつ客観的にデータや評価について調査し、提供するように、できる限りの努力をしていますが、完全な正確さを保証することは困難です。これは特に金融機関や森林リスク部門の顧客企業が、重要な財務及び企業情報の記録方法について一貫性と透明性を欠いていることによるものです。金融サービスの元となる情報において曖昧さがあった場合には、本ウェブサイトの作成者は慎重に対処したために、結果として実際の資金提供額よりも過小評価となっていると思われます。本ウェブサイト作成者は、何らかの誤りが確認できた場合にはできるだけ早く修正することとしています。

データベースおよび銀行の方針評価の更新日程:

2016年9月:森林リスク部門の生産と一次加工活動のために50社に提供された金融サービスを評価し、銀行の方針評価とデータベースの初版を発表。

2017年6月:データベースを180社以上に拡大。取引と製造を含めた森林リスク部門のサプライチェーン全体をカバーするように方法論を改訂。

2018年7月:データベースを更新、対象企業を190社以上に拡大。ESG(環境・社会・ガバナンス)面の基準をもとに評価した「銀行の方針評価まとめ」(31銀行)を発表(方法論の注を参照)。

FAQ

195の企業グループを選んだ根拠は何ですか?

この調査で選ばれた195の企業グループは、東南アジアの紙・パルプ、パーム油、ゴム、または木材のサプライチェーンに関与しています。これらを総称して「熱帯林リスクセクター」と呼んでいます。これら195グループは熱帯林に影響を及ぼす企業の代表的なサンプルを意図したものですが、熱帯林に影響を及ぼす全ての企業ではありません。これら企業が選択された他の要因としては、会社の規模と操業面積、資金調達に関する情報の入手状況、事業による熱帯林への悪影響があります。詳細については、データ収集方法の解説をご参照ください。

これらの企業の全てが害を及ぼす業務に従事しているのですか?

ウェブサイトのために選ばれたこれら195グループの会社全てが害を及ぼす業務に従事しているわけではありません。しかし全てが森林破壊やそれに伴う社会的影響を起こすリスクの高い熱帯林での大規模な事業に従事しています。したがって、これらの企業と取引を行う銀行は森林破壊に関与する大きなリスクに晒されています。

東南アジアにはどの国が含まれていますか?

主な国はベトナム、ラオス、カンボジア、マレーシア、インドネシア、シンガポール, パプアニューギニア, タイ

ウェブサイトにある財務情報は何に基づいていますか?

これらの選定された企業に対する、2010-2018年6月の間に提供された企業融資、信用供与、引受額の算出においては、トムソンEIKON、ブルームバーグ、IJGlobal, TradeFinanceAnalyticsの金融データベース、会社登記簿、公表されている企業報告書を使用しました。この選定された企業の債券と株式への投資については、利用可能な最新の2018年7月の提出日でのトムソンEIKONとブルームバーグのデータから算定しました。詳細については、をご参照ください。

私の銀行がウェブサイトに含まれる企業に融資をしている場合、私は何ができますか?

第一段階として、銀行が熱帯林セクターへの資金供給を管理する方針を有しているかどうかを確認することをお勧めします。私たちは主要銀行の方針に関して評価を行っており、。あなたの銀行がこの評価に含まれていない場合は、その銀行のウェブサイトをチェックするか、直接銀行に森林セクターへの融資を通じて森林と人々を保護するためにどのような方針を持っているのかを尋ねるのもいいでしょう。彼らの反応によって、銀行に方針を実行するよう求めたくなったり、または別の銀行を探したりしたくなるかもしれません。私たちの調査によると、方針をもっている銀行もまだ森林破壊に関与のある企業に資金を提供しています。したがって、方針を持っていることが責任ある資金調達を保証するものではなく、銀行が業績向上のために顧客に関わっていたり銀行の方針が顧客によって実行されていることの確認に失敗していたりすることを示しているかもしれません。支援が必要な場合は、info@forestsandfinance.orgまでご連絡ください。

投資家は森林減少を止めるために何ができますか?

投資家は、1)熱帯林リスクセクターに直接従事している企業、2)その企業に資金を提供している銀行、に対処するという2つのアプローチをとることができます。双方の企業に対して投資家は、リスクの完全な開示、ESG基準の堅実な適用、デュー・ディリジェンスのプロセスを求めるべきでしょう。投資家のための提案については、本サイトの「森林と金融に関するブリーフィング」の4ページをご参照ください。

このウェブサイトを運営している組織はどのような人たちですか?

Forestsandfinance.orgは、レインフォレスト・アクション・ネットワークトゥック・インドネシアおよびプロフンド の共同プロジェクトです。それぞれの活動の詳細については組織名をクリックしてください。

「森林と金融」ウェブサイトでの方針の評価と、Environmental Paper Network(EPN)による評価の違いは何ですか?

1.EPNによるレッドライン評価は全世界を対象とし、一方「森林と金融」ウェブサイトは東南アジアを対象としています。

2. レッドライン評価は紙パルプ業界に焦点を当てており、「森林と金融」ウェブサイトは東南アジアにおける全ての森林リスク産品をカバーしています。

3.レッドライン評価は、パルプ工場などからの汚染を含め生産のサプライチェーン全体に関係しているのに対して、「森林と金融」ウェブサイトは森林と人権に関する方針により重点を置いています。

4.レッドライン評価では、世界的な紙パルプ業界の最大級の資金提供機関と、「危険な取引」として特定されているプロジェクトや企業に関与している銀行を調査対象としました。一方、「森林と金融」ウェブサイトは、東南アジアの森林に関わる顧客を持つ銀行を対象としています。

5. レッドライン評価は、銀行の方針評価にスコアを用いていませんが、「森林と金融」ウェブサイトはスコアを用いています。

銀行の方針評価はどのように実施しましたか?

銀行方針評価のために、東南アジアの森林リスク産品セクターにおけるエクスポージャーがある35銀行の内、31行を対象としました。評価は公開されている情報に基づいて行い、各銀行は公表前のドラフトにコメントする機会が与えられました。この評価は、方針実施の対象範囲と、投融資先に求められる環境、社会、ガバナンスの基準をもとに採点されています。スコアは50点満点です。